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ずっと、愛され続けるものを

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アベリは、東京のイーストサイドを拠点としたジュエリーブランドです。

上質な素材を使い、熟練の職人の手仕事によって多様なジュエリーを生み出し続けています。

大切にしているのは「懐かしいものを新しくつくり、新しくつくるものがどこか懐かしい」、そんなバランスです。

“懐かしさ”とは、どんな感覚でしょうか。

はじめて見るのにずっと前から知っているような、慕わしい気持ち。

なんだか心が踊る、そしてふと安心する感覚。

それは毎日を小さく輝かせ、心地よさをもたらしてくれます。

私たちのジュエリーも、そんな存在でいられるように。

そんな想いを、ジュエリーひとつひとつのデザインに込めています。

アンティークのジュエリーは、たとえデザインがやや古めかしくても、使い続けたいと思わせる魅力があります。

それはきっと宝石の価値だけでなく、一つ一つ人の手をかけ、磨いた技を駆使して丁寧に仕立てられているからではないでしょうか。

昔から受け継がれてきたそうした手仕事の技法に学びつつ、更に現代の感覚を織り込んで新しい表現へと深めていく。

それが、アベリのジュエリー製作の中で欠かせない作業です。

緻密な装飾や石の活かし方、シルエットなど、絶妙なバランスをはかりながら、形や素材が決められています。

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アベリのジュエリーの多くは、それぞれテーマを持って製作されています。

草花や移り変わる自然の表情、誰もの心に宿る物語など……デザイナーの感覚を通して形にして、ジュエリーへと仕立てていきます。

時を経て、装いや感覚が変化していっても、いつもその人に寄り添うジュエリーであるように。

そして思い入れある特別な宝物にふさわしく、他にない遊び心や瑞々しい感性も忘れずに。

アベリらしい「懐かしさ」「新しさ」の表現は、そんなテーマを探る中からも生まれてきます。

そうして想いを込めて仕立てたジュエリーは、手にした人の元でそれぞれに時を重ねています。

毎日に寄り添うものとして幅広い年代の方にご愛用いただき、母娘そろってお使いのお客さまも。

また、「そのうち孫にあげたい」「いずれ娘も使えるものを」と求める方も多く、受け継ぐ宝物として手にしていただいています。

ブランドが始まった頃からのお客さまが、今も新作を楽しみにしてくださっていることは、私たちにとっても本当に嬉しく、誇らしいことです。

懐かしさと新しさ、そのバランスを大切にしながら、これからも日々の中で、そして年月を越えてずっと愛されていくものをつくり続けていきたいと思います。

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