アベリでは、色彩をジュエリーの一要素として大切にしています。

どのような色をどう配置するかによって、ジュエリー全体の印象は大きく変わるため、ジュエリーのベースである地金の色合いにもこだわり、丁寧に選んでいます。

小さなパーツ一つ一つにまでデザインを引き立てる地金を選ぶことで、コントラストの美しさや存在感のある佇まいが生まれます。

そんなこだわりの地金の中から、プラチナとシャンパンゴールドを組み合わせたコンビネーションジュエリーをご紹介します。

アベリで使用している地金

アベリで採用している地金は、大きく分けてプラチナとゴールドの2種類。

ピュアな輝きを放つプラチナは、より硬度の高い、強度と耐久性にすぐれたハードプラチナを採用し、重厚感と高級感のある繊細な表現を可能としています。

ダイヤモンドの白さを際立たせ、またカラーストーンの色味も引き立ててくれます。

ゴールドは配合によって様々な色合いがあります。

アベリでは、ミルグレインなどの細工を施した後の見え方や、身に着けた時の印象まで計算して選んでいます。

アベリのシャンパンゴールドはオリジナルの配合で生まれたニュアンスの美しいゴールド。

アンティークのような深みのある色合いで、他の地金と相性がよく、アベリらしさを体現するような魅力あふれる素材です。

アベリのコンビネーションジュエリー

異なる素材を組み合わせることによってそれぞれの魅力が引き立ち、印象的な表情が生まれるコンビネーションジュエリー。

アベリのコレクションの中から、プラチナとシャンパンゴールドを組み合わせた3点をご紹介します。

絹をイメージしたコレクション“silk”のリング。

絹糸を放射状に巻きつけたアンティークのドーセットボタンをモチーフとし、ダマスク織模様の花の装飾をポイントとしてあしらったデザインです。

どこか懐かしく温かみのあるモチーフが、シャンパンゴールドの落ち着いた色合いによってさらに上品かつ華やかな佇まいに。

シルクのような優雅な光沢に、プラチナの装飾がダイヤモンドと共に輝き、凛とした印象を添えます。

16世紀頃のレースをイメージした“reticella（レティセラ）”コレクションのネックレス。

シャンパンゴールドのチェーンが肌に穏やかに馴染みます。

またトップをプラチナにすることでモチーフの輝きが引き立ちます。

ゴールドとプラチナを組み合わせたコンビネーションジュエリーは、合わせて着けるジュエリーの地金の種類を選ばず、どんな地金でも心地よく馴染むため、コーディネートの幅が広がります。

たわわに実る果実をイメージした“MINORI”のエンゲージリング。

センターダイヤモンドを留める爪のみプラチナで仕立てています。

プラチナはダイヤモンドと相性が良い素材。

プラチナの爪はダイヤモンドと一体化して見えるため、ダイヤモンドのフォルムや色を損うことなく留めることができます。

サイドストーンやアーム部分はシャンパンゴールド。

サイドストーンにゴールド地金を使うことで、センターダイヤモンドを際立たせることができます。

こうした素材の繊細な使い分けによって、ジュエリーをより美しく、より印象的に仕立てています。

いつまでも輝く特別なジュエリーをお届けするために

地金の特性を生かし丁寧にデザインされたアベリのコンビネーションジュエリー。

地金を組み合わせることでその分技術も手数も要しますが、身に着けるたびときめきを与えてくれるもの、長く愛されるものをお届けしたい。

手にした方の元でいつまでも特別なジュエリーとして輝きを放つことを願って、丁寧に色彩をディレクションし、精緻なジュエリーを作り上げています。

ぜひ手に取って、そのさりげなくも豊かな表情をお楽しみください。