中世ヨーロッパで「糸の宝石」とも称えられたレース「レティセラ」にインスパイアされて生まれたコレクション。カットワークやステッチで空間と陰影を操るレースの魅力を、アベリが誇る技術を込めてジュエリーで表現しました。

アベリらしいクラフツマンシップを感じられるリング。透かしの細工、極小のメレダイヤモンド、手彫りの装飾やミルグレインといった手仕事のディテールが精緻に重ねられ、贅沢な輝きがありながらチュールを指に巻きつけるような繊細さ。腕下のダイヤモンドの装飾もポイントです。

すみずみに至るまで丁寧に、丹念に、高度な手仕事を積み上げて完成されるバングル。ダイヤモンドで精緻な手刺繍を施したように華やかさがありながら、あたかもレースのリボンが手首に添うような透け感が軽やか。腕下にはチェーンが下がり、レーザーホールのダイヤモンドが内側で揺れる、後ろ姿まで気品あふれるアイテムです。センターラインにミル打ちとダイヤモンドを施したものと、彫り線で輝きの模様を入れたもの、２種類のデザインがございます。

V字を描くリングは、“reticella”らしい優雅な表情と洗練されたモダンな印象が心地よいバランス。ダイヤモンドと輝きをイメージした彫り模様による細やかな煌めきでレースを軽やかに表現しました。重ねづけしたり、お手持ちのリングにも合わせやすく何通りものコーディネートを楽しめます。

レースのリボンを輪にしたかのようなピアスは、裏側にまで細工とダイヤモンドがちりばめられています。また中折れ式のミニフープピアスにも、全ての面にダイヤモンドや輝きをイメージした彫り模様を施しました。イヤーカフはセンターラインの仕上げが異なる2種類をラインナップ。“reticella”のほかのアイテムと組み合わせれば、いっそう華やかなコーディネートをお楽しみいただけます。

ベーシックでありながら贅沢な輝きを宿した、アベリならではのジュエリーのレース。
上品に装うことの誇りを感じられるコレクションです。